令和6年度 徳島県高等学校教育研究大会
2025年1月28日 16時34分1 研究主題 「書の伝統と文化を継承し、学びに向かう力を育む書道教育」
2 期 日 令和6年8月19日(月)
3 会 場 四国大学(書道文化館 S館301)
4 研究発表者及び研究発表題目
徳島県立城ノ内中等教育学校 教諭 四宮 千春
「「書写」から「書道」への円滑な接続を目指して ~中高一貫校での取り組み~」
5 指導助言者
四国大学教授 辻 尚子先生
中等教育6年間のメリットを生かし、中学校学習指導要領に示されている各学年の内容に加え、芸術的な書の世界も先取りした学習の機会をあらゆる場面で工夫し、設定された実践内容でした。授業内容では前期課程から小筆に触れ、文字の変遷や仮名の成立を知る授業など生徒が興味関心を持ち意欲的に取り組める単元を計画実践されておられました。前期課程から後期課程と授業内容か深まるとともに、生徒の知的好奇心も高まり感想からはきれいな文字書くことから書は芸術であることへの気づきが見られました。四宮先生のきめ細やかな指導内容について教えていただき、大変勉強になりました。また今年度は午後から書教育研修会として小学校の先生お二人のご発表をお聞きすることができ、大変学びの多い1日となりました。